使ってはいけない?IKEA商品

皆さん、IKEAでのショッピングを楽しんだ経験はありますか?

IKEAは、シンプルで魅力的なデザインのアイテムが豊富に揃っており、手頃な価格の商品も多いため、ついついその魅力に引き込まれて、あれこれと購入してしまうことがよくあります。広々とした倉庫のような店内には、まるで海外の住空間を思わせるような多様なディスプレイが並んでいて、訪れるたびに心が弾む思いを抱かせてくれます。

我が家でもIKEAの製品を数多く取り入れており、「これを購入して本当に良かった!」と心から感じる商品も多いのですが、残念ながら「これは失敗だったな…」と感じている商品も存在します。

そこで今回は、これまでに購入したIKEAの商品から、使い勝手が悪かったり、長期間使用できなかった商品について詳しくお話ししたいと思います。

ぜひ、皆さんの参考にしていただければ幸いです。

ダイニングテーブル(NORDEN ノールデン)

特徴

  • 折り畳み式
  • 引き出し付き

この商品は、IKEAの中でも特に人気を集めるダイニングテーブルです。愛らしい見た目と口コミでの高評価から、その人気の理由が伺えます。

最大の特徴は、折り畳み式であることです。テーブルの片側を折り畳むことで、2人用のテーブルに変わり、広げると4人用のスペースを確保できるのです。

さらに、中央にはカトラリーやナプキンなどを収納できる引き出しが6つ設けられており、非常に便利に使うことができます。

おすすめしない理由

重い

これは組み立て前から予想できたことですが、ちょっとした掃除をする際に、軽々と移動できるわけではありません。

本体自体が重く、さらに引き出しにはカトラリーやコップが収納されているため、その分も重さが増しています。引き出しの中身を取り出せば多少軽くなるかもしれませんが、掃除のたびに中身を出すのは非常に面倒な作業です。

また、引っ越しの際に粗大ごみに出すのも本当に大変でした。元の状態ではあまりにも重すぎて、大人2人でさえゴミ捨て場まで運ぶことができませんでした。当時の住居はエレベーターのない2階だったため、解体してコンパクトにして何度も往復してやっと捨てることができました。

天板の強度が弱い

折り畳み部分は蝶番で接続されているのですが、テーブルに体重をかけるとその部分がミシミシと音を立てるようになりました。使用を重ねるうちに、天板の端が真ん中に比べて重力の影響を受けて下がってきてしまいました。

子供が動けるようになると、テーブルに乗ったりすることがあるため、天板の強度には不安を感じるようになりました。さらに、子供用の椅子でテーブルの天板に挟んで使うタイプの椅子もありますが、強度が不安定なため、このダイニングテーブルでは使用するのが怖くてできませんでした。

折り畳み部分にゴミが挟まる

折り畳み部分を伸ばしていると、わずかな隙間ができるため、そこに食べかすや小さなゴミが挟まりやすくなります。掃除の際には天板を畳んで掃除しなければならず、すぐにゴミが挟まってしまう上、テーブル上に物が置いてあるとそれを移動させなければならないため、折りたたむ作業が億劫になってしまいました。

センサーライト(OLEBY オーレビー)

特徴

  • センサー式
  • 電池式

この商品は、センサーライトであり、廊下やクローゼットなどに取り付けると、人が通ったり扉を開けた際に自動で点灯する便利な機能があります。また、電池式であるため、コンセントを必要とせず、設置場所の自由度が高いのも嬉しいポイントです。

おすすめしない理由

落下する

このセンサーライトは裏面にテープがついていて、壁に直接貼り付けることができる設計になっています。購入当初はしっかりと固定されていて特に問題はありませんでしたが、時間が経つにつれて粘着力が低下し、落下するようになってしまいました。

特にクローゼットでは、扉の開閉時の振動が影響してか、頻繁に落下することがありました。

最初は両面テープで補修を試みたものの、それでも時間が経つと再び落下するようになり、結局は諦めて現在では使用していません。

デザインのシンプルさやセンサー機能は便利だったものの、頻繁に落下することがストレスとなってしまったのが非常に残念でした。

電池式

購入時は電池式ということでコンセントが不要で、配線の煩わしさがない点に安心感がありました。しかし、我が家ではこのセンサーライトを6個使用していたため、次第に電池交換の手間が煩わしくなってしまいました。

寝室の足元灯としても使用していたのですが、電池交換の手間が面倒になり、結局はコンセントに插すタイプの足元灯に切り替えることにしました。

フォトフレーム(YLLEVAD イレヴァード)

イレヴァードシリーズにはさまざまなサイズや枚数が入る商品がありますが、ここでご紹介するのは「コラージュフレーム 写真4枚用」という製品です。

特徴

  • 安価
  • はめ込み式で簡単に取り替え可能

購入しやすい価格設定と、背面を外すタイプのため、簡単に写真や絵の交換ができる点が魅力です。

置けない、掛けられない

この点は購入時に理解していたため、壁に取り付けるフックを使って飾りました。しかし、飾った後に気づいたのは、私が貼った壁紙が適用でない壁紙だったため、剥がす際に壁紙自体が剥がれてしまう恐れがあることです。

これは完全に私の不注意ですが、最初から置けるタイプや、掛けられる部分があるタイプを選んでおけば、壁紙を傷める心配はなかったかもしれません。

L判サイズでない

外観はL判サイズに見えたものの、実際にL判写真を入れてみると、微妙にフォトフレームの縦の長さが大きく、余白ができてしまいました。

L判をぴったりと飾りたい方には、おすすめできない商品です。

安っぽい

実際に見て購入したのですが、壁に飾ってみると予想以上にフレームが華奢で安っぽく見えてしまいます。

軽量で壁にかけるには便利ですが、よりしっかりとしたフレームの製品の方が、壁に映えるのではないかと思います。

まとめ

IKEAの商品には素晴らしいアイテムが多数存在しますが、実際に使用してみないと分からない点も多いのが現実です。今回は、おすすめできない商品として3つを取り上げてみました。

  • ダイニングテーブル(NORDEN ノールデン)
  • センサーライト(OLEBY オーレビー)
  • フォトフレーム(YLLEVAD イレヴァード)

これから購入を検討されている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

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