
子育てには様々な悩みがついて回りますが、その中でも特に教育や知育に関する悩みは、多くの親が共通して抱えるものです。
特に英語教育についての悩みが多いのではないかと考えられます。
自らの学生時代に英語が得意ではなかったり、もっとしっかりと勉強しておけばよかったと感じた経験から、
自分の子どもには英語に苦しんでほしくなく、むしろ楽しんで学んでほしいと願うのは、非常に自然な感情です。
赤ちゃんから英語教育を始めるのは早すぎるのではないか?一体いつからスタートすれば良いのか?
どのように進めるべきか、注意すべきポイントは何か?
子育て中のパパやママが抱える英語教育の悩みについて、
実際に3歳の子どもを育てている私の体験を交えながら、
詳しくお話ししていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
悩む!英語の教育①実は0歳からでも始められる!

英語教育を始めるベストな時期について、多くの親が悩むのは非常に一般的なことです。
実は、英語教育は0歳からでも始めることができるのです。
具体的には、生後6ヶ月頃から始めるのが理想的だとされています。
この時期には、赤ちゃんが様々な言葉を聞き分ける能力が育まれるためです。
日本語とは異なる英語特有の音を聞かせることで、
英語に対する抵抗感を軽減することができるというのは、とても良い点ですね。
楽しそうな音楽やリズムに反応し、0歳児でも笑ったり体を動かしたりすることがあります。
その様子を見ると、親としても嬉しさがこみ上げてきます。
親子共に楽しみながら英語に親しむことができるという点も、非常に重要な要素です。
悩む!英語の教育②英語の歌を口ずさんだり、音楽を流す教育も楽しい

言葉を理解し始めたり、話せるようになってきた頃には、
一緒に歌を歌ったり、音楽を流して楽しむことも非常におすすめです。
私自身は音楽が好きで、子育ての合間や家事をしている時に、
音楽を流すことがよくあります。
英語の音楽を聴かせると、子どもが覚えて歌い出す瞬間には本当に驚かされました。
何度も繰り返し聴くことで、いつの間にか覚えてしまう曲ってありませんか?
子どもも同様に、私が好きなアーティストの曲を何度も聴いているうちに、
1フレーズを英語で歌えるようになったことがありました。
その楽しさから、私はさまざまな曲を聴かせるようにしていますが、
子どもはどんどん吸収していき、レパートリーも増えていっています。一緒に聴いたり歌ったりすることは、
子どもの英語教育にとって非常に効果的だと言えるでしょう!
大人にとっても、見ること、口に出すこと、そしてそれを聴いて覚えることは基本ですからね。
悩む!英語の教育③子育てには欠かせない絵本で英語にふれる

2歳から3歳になると、物の形をはっきりと認識できるようになり、
少しずつ会話も成立するようになってきます。
この時期になると、絵本のストーリーやセリフの理解力も高まってくるため、
絵本を通じて英語に触れさせるのは非常に良い方法です。
我が家では、ディズニーやアンパンマンなど、子どもに人気のキャラクターの絵本を使って、
英語に親しませています。手で触れると英単語が流れる仕掛けがあり、楽しんで真似する様子が見られ、
とても楽しそうに取り組んでいます。
特に絵本が好きな子どもにはとてもおすすめの方法です。
英語への導入がスムーズで、抵抗感なく始められると思います。
悩む!英語の教育④積み木やブロックに書かれた英語で覚える

積み木やブロックが好きな子どもも多く見受けられます。
我が子もブロックに夢中で、30分以上集中して遊ぶことができます。
その延長で、アルファベットの書かれたブロックを与えることで、
自然にABCを覚えることができるのです。
3歳になると、アルファベットの形を完全に認識しなくても、
その形を覚えることは可能です。
例えば、「これはAだよ、こっちはBだよ」と目の前にブロックを見せながら、
視覚と聴覚、発音を通じて効率的に英語に触れることができるので、こちらも非常におすすめです。
友人の中には、何も書かれていない積み木に手書きでアルファベットを書いたという強者もいますが、それも一つの方法かもしれませんね。
ブロックや積み木で遊びながら、自然に英単語が視界に入ることで、
英語を身近に感じることができ、まさに遊びながら学ぶことができるため、
子どもにとって理想的な学習手段だと言えるでしょう。
悩む!英語の教育⑤子育て中の英語教育で注意するポイント

これまで英語教育のさまざまな方法についてご紹介してきました。
他にも多くの手段が存在すると思いますので、
いろいろと試しながら進めていくのも良い方法です。
ただし、その中でも注意すべき点がいくつか存在します。
・英語教育を押しつけない
・やるときは親も子どもも楽しい方法で
・日本語教育も忘れない
私が実際に心がけているのは、この3つのポイントです。
まず最初に、英語教育を押し付けないことが非常に重要です。主役は子どもであり、親ではありません。
将来的に英語を話せるようにならなければならない、英語の成績でトップを取らなければならない、
といった親の期待を子どもに押し付けることは絶対に避けるべきです。
その結果、英語に対するトラウマが生まれ、英語だけでなく勉強全般に対しても
ネガティブなイメージを持ってしまう可能性があるのです。子どもの反応を見ながら、
興味を持つ方法で少しずつ進めていくのが良いでしょう。
また、英語を学ぶ際には、親も子どもも楽しい方法で続けることが重要です。
一緒に歌を歌ったり、ブロックで遊んだりする中で、
必ず親子の笑顔があるかどうかがポイントとなります。
最後に、日本語教育も忘れないように心がけましょう。私たち大人も子どもも、日常生活で使用するのは日本語です。
英語が話せても日本語が不得意であれば、お友達とのコミュニケーションがうまくいきません。
英語の発音に慣れすぎて、日本語の発音が上手くできなくなることもあると聞きます。
前述のように、子どもが興味を示す方法で、
親も子どもも楽しめる方法で、少しずつ進めていくことを心がけてください。
悩む!英語の教育 まとめ―子育ても英語教育も楽しんでやる
子育てには悩みがつきものですが、その中でも特に英語教育については、
少しでも参考になれば幸いです。
ここに記載した内容は私の実体験や個人的な見解に基づいていますが、
歌や絵本、ブロックなど、実際に効果を感じているものばかりです。
今では「サンキュー」や「ハロー」といった簡単な英語を自然に使えるようになった姿を見るたびに、
毎日微笑ましく感じています。
まずは簡単なものから始め、子どもが興味を持つものを選んでいきましょう。
そして、「大人も楽しむ」ことを忘れずに、ぜひ取り組んでみてください。
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