子どもと一緒にお出かけする際に、非常に役立つアイテムの一つがマザーズバッグです。このバッグは、特に子どもを持つお母さんたちのニーズに応じて特別に設計されています。
もしマザーズバッグの購入を考えているのであれば、いくつかのポイントが気になることでしょう。
果たして、マザーズバッグは本当に必要なのか？
どのタイプのバッグが使いやすいとされているのか？
他にどのような方法で活用できるのか？
このような疑問が浮かぶのは、当然のことです。
マザーズバッグが必ずしも必要とは限りませんが、購入することで得られる便利さや利便性も明らかに存在します。
そのため、どのような種類のマザーズバッグが販売されているのかを事前にリサーチし、自分にとって本当に必要かどうかをじっくり考えることをお勧めします。
この記事では、
・マザーズバッグとは何か
・マザーズバッグの種類
・マザーズバッグのメリット・デメリット
・マザーズバッグ以外の代替品
・マザーズバッグを購入しない方が良い理由
について詳しく解説していきます。
マザーズバッグとは何か
マザーズバッグとは、その名の通りお母さんたちのために特別に設計されたカバンのことです。
このバッグは、主に子どもを連れて外出する際に使いやすいように、さまざまな工夫が施されています。
マザーズバッグには多くの機能があり、例えば大容量であることや撥水加工が施されていること、ドリンクホルダーが付いていること、さらに物の出し入れがしやすい設計が共通点として挙げられます。
子どもが小さいうちは、多くの荷物を一つにまとめて持ち歩く必要があるため、マザーズバッグは特に重宝されます。
しかし、子どもが成長してくると、着替えをリュックに入れて子ども自身が持ち歩くことも可能となり、荷物も自然と減少していくため、結果的にマザーズバッグを使わなくなる方が多いのが実情です。
このようなことを考慮に入れると、マザーズバッグは決して安価なアイテムではないため、できるだけ長く使えるデザインや機能を持ったものを選ぶことが理想的と言えるでしょう。
マザーズバッグの種類
マザーズバッグには多種多様なカバンのスタイルがあります。
肩にかけるタイプが良いのか、両手が自由になる方が便利なのかなど、カバンの種類によって使いやすさに違いがあります。
それぞれのカバンのスタイルについて、メリットとデメリットを詳しく解説していきます。
ショルダーバッグ
肩から斜めにかけることができるタイプのカバンです。
このタイプのメリットは、両手が空くため、赤ちゃんを少しの間抱っこする際に非常に便利であることです。
また、子どもが歩けるようになってからも、散歩に出かける際に両手が自由になるため、長期間にわたって使用することが可能です。
ストラップを調整することで、斜めがけにせずにトートバッグのように肩にかけることもでき、他の家族が使う際にも調整が簡単に行えます。
ただし、デメリットとしては、斜めがけにしていると抱っこ紐を使用する際にベルトが邪魔になることや、バッグが固定されるため取り出しにくいことが挙げられます。
抱っこ紐を使わない場合は問題ありませんが、抱っこ紐を使用する際には調整が必要になることを考慮すると良いでしょう。
トートバッグ
肩から下げるスタイルのカバンです。
トートバッグのメリットは、非常に多くの荷物を収納できる点にあります。
抱っこ紐を使用していても肩にかけられ、ベビーカーや車での移動の際にも便利に使えます。
ただし、デメリットとしては、荷物が多いため、片方の肩に負担がかかることがあります。
長時間持ち歩くことがないのであれば、その利便性は非常に高いです。
リュック
背負うことができるスタイルのカバンです。
リュックのメリットは、背負うことで荷物の重さがトートバッグやショルダーバッグに比べて軽減される点です。
また、両手が自由になるため、赤ちゃんを抱っこしたり手をつないだりするのも容易です。
デメリットとしては、荷物を取り出す際に一度リュックを下ろさなければならないため、特に財布などすぐに取り出したいものが取りにくいという点があります。
ただし、リュックの中には背面にジッパーが付いていて、簡単に取り出せる便利なタイプも存在しています。
2way、3way
2つまたは3つの異なる使い方ができるカバンです。
これらのカバンは、前述のメリットとデメリットをそれぞれ含んでおり、組み合わせのバリエーションが豊富です。
2wayの例
・トートバッグ＆ショルダーバッグ
・トートバッグ＆リュック
3wayの例
・トートバッグ＆リュック＆ショルダーバッグ
さらに、ベビーカーに取り付けるためのベルトが付いているものや、オムツ替えシートとしても使用できるような工夫がされている製品も見られます。
マザーズバッグのメリット・デメリット
メリット
・ポケットが多く、整理しやすい
・撥水加工が施されているものが多く、雨の日でも安心
・大容量で収納力が高く、必要なものをしっかり収容できる
・保温・保冷機能があるものも存在し、飲み物の温度を保てる
・子育てに特化した設計がされており、使いやすさが際立つ
・椅子としても使用できるタイプのバッグもあり、便利さが増す
デメリット
・一般的にサイズが大きめで、持ち運びに不便を感じることがある
・シンプルなデザインが多いため、個々の好みが分かれることがある
・価格が高めであることが多く、購入の際の躊躇につながる
・使用しなくなる時期があり、投資としての価値が疑問視されることがある
マザーズバッグではないもので代用できるか
結論として、マザーズバッグ以外のバッグで代用することは十分可能です。
デザインを重視する際に、シンプルで自分の好みに合ったものが見つからない場合もありますが、荷物が多い時には大きめのバッグがあれば代用できます。
マザーズバッグの利点であるポケットの機能性は、バッグインバッグを使用することで荷物を分けることができ、さらに取り出しも容易になるため非常に便利です。
子育て中は赤ちゃんの世話に追われがちで、自分自身のことを後回しにしやすいですが、お気に入りのアイテムを持つことで気分が上がりますよね。
マザーズバッグを買ってはいけない理由
マザーズバッグは子育てをする方々のために特別に設計されているため、使いやすさや便利さが際立っています。
しかし、必ずしもマザーズバッグでなければならないというわけではありません。
もしマザーズバッグの中で、気に入ったデザインや機能を持つものが見つかれば、購入する価値があると考えます。
ただし、価格が決して安くないことを考慮すると、自分の好みのデザインのバッグで代用できるのであれば、無理に購入する必要はないでしょう。
赤ちゃんのために多くのアイテムを揃える必要があるため、出費がかさむのは避けられません。
その中で、自分へのご褒美としてお気に入りのバッグを選ぶのも一つの選択肢として良いでしょう。
ただし、マザーズバッグが全て高額というわけではなく、手頃な価格のものも存在しますので、じっくりと検討してみることをお勧めします。
