ワイシャツの襟汚れをキレイに落とす方法!悩んでいる方、必見!

最近まで清潔感のある真っ白なワイシャツの襟が、

ふとした瞬間に「黄ばみ」や「黒ずみ」が

現れていることが多く見受けられます。


日常的な洗濯だけでは、襟の汚れを完全に取り除くのが難しいと感じている方も

少なくないのではないでしょうか?


そこで、今回はワイシャツの襟に付着した汚れを効果的に取り除く方法を詳しくご紹介いたします。

ワイシャツの襟汚れを落とす方法。汚れの程度別に!

ワイシャツの襟汚れを効果的に落とす方法を、

汚れの程度に応じて詳しくご説明していきます!!


【軽い黄ばみの場合】

襟の汚れが軽度の黄ばみである場合、

食器用洗剤を利用することで簡単に落とすことが可能です。


その理由は、黄ばみの主な原因が汗に混ざった皮脂であるためです。

皮脂は脂肪分を多く含んでおり、


食器用洗剤は、食器に付着した油を効果的に落とすように設計されているため、

皮脂の汚れもスムーズに除去可能です。


<方法>

  1. 襟周りをぬるま湯に浸す…水よりもぬるま湯を使用すると、汚れが落ちやすくなります。
  2. 食器用洗剤をつけて優しくもみ洗いを行う…強く洗いたくなる気持ちを抑えて、優しく丁寧に洗いましょう。無理に強くこすってしまうと、汚れが繊維の奥に入り込むことになり、逆に汚れが取れにくくなります。
  3. 食器用洗剤を流した後、通常通り洗濯機に入れる。


この3つの簡単なステップを実行することで、軽い黄ばみは

すぐに、そして手軽に落とすことができるでしょう。


【なかなか取れない黄ばみや黒ずみの場合】

もし食器用洗剤だけでは落ちない場合は、

漂白剤を使用してみることをおすすめします。

漂白剤には、「塩素系漂白剤」と「酸素系漂白剤」の

2つの種類が存在します。


「塩素系漂白剤」は、漂白力が非常に強力で、

頑固な汚れを落とすのに非常に効果的ですが、

シャツによっては使用が制限されることがあり、

色物や柄物の衣類は変色する恐れがあるため、注意が必要です。


「酸素系漂白剤」は、前述の塩素系漂白剤に比べて、

漂白力は劣りますが、色物や柄物でも安心して使用できる利点があります。


どちらの漂白剤を選ぶかは、洋服のタグに記載されている

洗濯表示をしっかり確認しながら決定してください。


<方法>

  1. 汚れている部分に直接漂白剤を塗布し、20分から30分放置します。
  2. その後、通常通り洗濯機に入れます。


非常にシンプルな方法ですね。漂白剤のニオイが気になる方も

いらっしゃるかもしれませんので、しっかりと換気をしながら行うことをおすすめします。


【どうしても取れない、頑固な黄ばみや黒ずみの場合】

食器用洗剤や漂白剤を使用しても落ちない

頑固な汚れには、重曹とクエン酸を使って落とす方法が非常に効果的です。


重曹はアルカリ性であり、クエン酸は酸性のため、混ぜ合わせることで中和反応が起こります。

その際に発生する泡が、汚れを効果的に除去してくれるのです。

もちろん、人体には無害ですので安心してご使用いただけます。


<方法>

  1. 重曹を水で薄める(水250mlに対して重曹小さじ1)。
  2. 薄めた重曹を襟周りの気になる部分に塗布します。
  3. その上から薄めたクエン酸をかけます(水100mlに対してクエン酸小さじ1/2)。
  4. 少し置いた後、軽くもみ洗いをし、洗濯機に入れます。


最初は少々手間がかかるかもしれませんが、

慣れてしまえば非常に簡単に行えるようになります。


また、クリーニング屋さんに持ち込むよりも

コストを抑えられて非常にお勧めです。

ワイシャツの襟汚れ、そもそも黄ばみや黒ずみの原因とは?

黄ばみや黒ずみの主な原因は、皮脂や汗です。

「夏になると汚れが目立つなあ」と感じることが多いのは、このためです。


しかし、背中やお腹の部分では黄ばみや黒ずみは

あまり気にならないのが実情です。これは、襟部分が

他の部分に比べて摩擦が多く、

汚れが繊維の奥に入り込みやすいからです。

ワイシャツの襟汚れ、黄ばみや黒ずみを防ぐには?

黄ばみや黒ずみを未然に防ぐことができれば、

日常の洗濯も格段に楽になることでしょう。

実は、そのために効果的な方法がいくつか存在するのです。


・ベビーパウダーを塗る

赤ちゃんのあせも予防に使われることが多い

ベビーパウダーですが、実は襟の汚れを

防ぐ効果もあるのです。


これは、ベビーパウダーが汗や皮脂を吸収するためです。

さらに、お肌にも優しいという点が特に嬉しいですね。


・薄めた洗濯のりをスプレーで吹きかける

水500mlに対して洗濯のり大さじ2を溶かして、

それをスプレー容器に入れ、

脱水後に干した状態のシャツの襟部分にスプレーします。


このようにすることで、次回の洗濯時には、

洗濯のりと一緒に汚れもきれいに落ちてくれるのです。


・洗濯は脱いだらすぐに行う

皮脂の汚れは時間が経過すると、

どんどん落ちにくくなります。


そのため、シャツを着用してから数日後に洗濯するのではなく、

その日のうちに洗濯するのが最も理想的です。

ワイシャツの襟汚れを落とす方法 まとめ

シャツの襟周りの黄ばみや黒ずみは皮脂や汗が原因です。

黄ばみや黒ずみは、軽度の場合食器用洗剤や漂白剤で落とせます。

頑固な黄ばみや黒ずみには、重曹とクエン酸を使うことが効果的です。

黄ばみや黒ずみを防ぐためには、ベビーパウダーを塗布したり、洗濯のりを使い、脱いだらすぐに洗濯することが重要です。


いかがでしたでしょうか?

これで気になるシャツの襟周りの

黄ばみや黒ずみもきれいに取り除くことができて安心ですね。


ぜひお試しくださいね。


⇒食べ物のシミがついても全然大丈夫!簡単にシミ抜きする方法を紹介の記事はこちら。いますぐチェック!

タイトルとURLをコピーしました