40代から始めよう!自宅で出来る職人のお仕事!

新たな年度がスタートし、たくさんの人々が新しい挑戦を望んでいることでしょう。

そうした期待を抱いている方も多いのではないかと感じます。


「職人という職業は非常に魅力的だけれど、もう40歳だし…」と

一歩を踏み出すことに対して躊躇している方々も少なくないのではないでしょうか。

また、挑戦するからにはしっかりとした収入を得たいと考える人々も多いです。


このような背景を踏まえ、ここでは未経験者でも気軽に挑戦できる

職人作業のいくつかを紹介します。ぜひ、新しいことに

挑戦してみることをお勧めします。

未経験でもチャレンジしやすい工芸職人

工芸職人という職業は、未経験の方でも始めやすい職種の一つです。

工芸職人という言葉よりも、ハンドメイドという表現の方が

イメージしやすい方も多いのではないでしょうか。


ニュースなどで、専業主婦が趣味で作った作品を

インターネット上で販売し始め、最終的には自身の会社を設立するまでに至った

成功事例を耳にしたことがある方もいるかもしれません。


多くの人々が趣味をきっかけにスタートし、成功を収めています。

現在では工芸職人がネットで作品を販売するためのツールが多く揃っています


その一つとして、フリマサイトがあります。

「メルカリ」や「ラクマ」などのフリマサイトを利用することで、

自分の作品を手軽に販売することが可能です。


さらに、ハンドメイド販売に特化したアプリ

「minne(ミンネ)」や「Creema(クリーマ)」

なども非常に人気があり、ハンドメイド製品の需要の高さが伺えます。

手頃な初期費用で始められる工芸職人

工芸職人の大きなメリットは、

作業に必要な準備費用がそれほど高くないという点です。

大型の機材は必要なく、部品も手頃な価格のものが多いです。

いくつかの具体例を少しご紹介いたします。

【アクセサリーを作るための初期費用】

 ・金具(ビーズや丸ピンなど)・・・約2,000円~

 ・工具(ニッパーやヒラヤットコなど)・・・約1,000円~

 ・梱包資材(袋など)・・・約500円~

【縫製品を作るための初期費用】

 ・材料費(布や糸など)・・・約3,000円~

 ・ミシン・・・約10,000円~

 ・梱包代(箱など)・・・約1,000円~


さらに、100円ショップなどで材料費を

抑えることも可能ですが、リピート客を獲得するためには

「質」にもこだわることをお勧めいたします。


大きな売上を上げるためには、デザイン性に優れた商品や

多くの商品を販売する必要があります。


また、万が一、販売を続けられなくなった場合でも、

初期費用が少ないため、撤退も容易であると言えます。

これらの理由から、工芸職人は非常にチャレンジしやすい職業と言えるでしょう。

憧れの家具職人になるための方法

次にご紹介する自宅でできる職人は、家具職人です。


未経験者が本格的な家具を一から作り上げるのは、確かに難しいかもしれません。


しかし、DIYであればどうでしょうか。

DIYとは、簡単に言うと日曜大工のことを指します。

これも十分に立派な家具職人としての活動と見なせます。


数年前からDIYは人気が急上昇していますよね。

自宅で趣味としてDIYを楽しんでいる方も

多くいるのではないでしょうか。


必要なものを自分の手で作り上げるということに

魅力を感じる人が増えてきていますが、

それを販売できたら、さらに嬉しいですよね。


市販の製品では部屋のサイズや理想のデザインに

合わないことが多いため、

DIY製品の需要は非常に高まっています。


さらに、家具だけでなくキャンプ用品をDIYし、

販売している方々もいます。キャンプブームの今、

他の人とは異なるテーブルやボックスなど、

おしゃれさを追求する人も増えてきています。

家具職人を始めるために必要なもの

家具職人として何が必要になるのでしょうか。

ノコギリやドライバードリルなど、さまざまな工具が必要です。

まずは、どのようなものを作成するかを考え、

必要な工具を揃えていくことが大切です。


また、ホームセンターなどでは

初心者向けのDIYキットが販売されています。

基本的な工具がセットになっており、

簡単に家具職人気分を味わうことができます。


さらに、DIYの人気に伴い、ホームセンターには

DIY専用のコーナーが設けられ、購入した木材を

カットできるスペースも整っています。


最近では、100円ショップにもDIYコーナーがあり、

木材やペンキなどが販売されています。


DIY初心者向けの基礎知識を掲載したサイトを

以下にご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

        ↓

URL:https://limia.jp/idea/68869/

自宅で作業する際の注意点

本業として始める方も、副業でスタートする方も、

注意すべきポイントがいくつか存在します。

トラブルを未然に防ぐために、どのようなことに注意して

取り組むべきなのでしょうか。


【作業場所の確保】

特に家具職人として活動するためには、

広い作業スペースが不可欠です。

自宅に庭があれば理想的ですが、

庭がない場合は、騒音が発生しないように配慮が必要です。


以前、マンションのベランダで

DIYを行っていた方がいましたが、

大きな音が周囲に響いていました。

適した作業場所が確保できない場合は、

作業の開始を再考する必要があるかもしれません。


【利益の算出】

いくら売上が上がっても、利益が出なければ

趣味の範囲で終わってしまうことになります。

また、原価に対して販売価格が高すぎても売れません。

したがって、適正な販売価格を設定する必要があります。


一般的には材料費に加工費と梱包費を加えた

価格に2~4倍のマークアップをするのが適切だとされています。


加工費とは、主に作業時間の賃金を指しますが、

単純作業かどうかによっても変わることがあります。

これらをしっかりと考慮し、適切な利益を出すための

販売価格を設定していくことが重要です。


【万が一のクレーム対処法】

趣味の延長で行っているとはいえ、

お金を支払って商品を購入してくれるお客様がいます。

「ちゃんと作ったのに…」と不満を持たれないよう、

クレームには真摯に対応することが求められます。


実際に、自分に対するクレームは辛いものです。

そのため、クレーム対処法をあらかじめ決めておくことで、

落ち込んでいる中でも適切な対応ができるでしょう。

まとめ

このようにして、40代からでも自宅で

できる職人はたくさん存在します。

そして、どの職業も最初からうまくいくわけではありません。


それは本物の職人も同じです。

好きなことや興味を持つことに全力を尽くし、

スキルを磨くことで、本物の「職人」へと成長できます。


何かを始めるのに遅すぎるということは、決してありません。

ぜひ、自宅でできる職人に挑戦してみてはいかがでしょうか。


→「家で出来る職業って何?いま人気の仕事を教えます!」の記事はこちら。いますぐチェック!

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