
誰もが好きな、ふんわりとした甘さが魅力のフレンチトーストです。
我が家では、主に休日のブランチや午後のおやつとして、頻繁にこの料理を作ります。
時には、つい作りすぎて余ってしまったり、
甘さが足りなくて失敗したかな、
と感じることがあり、結果として残ってしまうフレンチトーストができてしまいます。
皆さんは、こうした状況に直面したとき、どのように対処していますか?
捨ててしまうのは非常にもったいないですが、誰も食べてくれないこともありますよね。
そんな時には、やはりリメイク料理が最適な解決策です。
もっと美味しく、さらに可愛く生まれ変われば、
きっと誰もが食べたくなることでしょう。
残ってしまった、あるいは失敗した
フレンチトーストのリメイク方法をご紹介します!
これを作るために、再度フレンチトーストを作らなければならないかもしれませんが。笑
甘さ不足の失敗はラスクにリメイクするのがベスト

一度調理したフレンチトーストを
再利用するのは難しいと感じるかもしれませんが、
ラスクに変身させることで、簡単にリメイクが完了します。
厚めのフレンチトーストの場合は、薄くスライスして、
砂糖をまぶしていきましょう。
薄切りが難しい場合は、一口サイズにカットしても問題ありません。
カットしたフレンチトーストに砂糖をまぶし、
クッキングシートを敷いた
オーブン皿に間隔をあけて並べていきます。
温めたオーブンで150度に設定し、片面を20分ずつ焼き、
カリッとした食感に仕上げましょう。
もしまだ柔らかさが残っている場合は、
同様に再度焼き上げてみてください。
砂糖に加えて、シナモンシュガーをプラスすると、
さらに高級感のある味わいに仕上がりますよ。
マヌカハニーを少々かけて、
セレブスイーツに変身させるのもお洒落で、
楽しいアイデアだと思います。
卵液が足りなかったり砂糖を入れ忘れた失敗には、ガーリックトーストにリメイクがおすすめ

つまり、フレンチトーストになり切れなかった失敗作には、
大胆なリメイクで大変身させるという作戦です。
おすすめは、ガーリックトーストにリメイクすることです。
一度卵液に浸されているので、
しっとりと美味しい仕上がりになります。
ガーリックは市販のチューブのもので十分です。
オリーブオイルやバターにガーリックを混ぜて、
フレンチトーストに塗りましょう。
おうちにあれば、パセリ粉をふりかけてトースターで焼くだけで完成です。
パセリ粉がなくても、青のり粉やあおさ粉を使うことで、
風味豊かな仕上がりにすることができます。
とろけるチーズを真ん中に乗せて焼けば、
ボリューム感のある惣菜パンにもなりますので、
本格的なランチメニューが完成しますね。
スイーツ的な甘いパンよりも、食べ応えのある惣菜パンが好みの方には、
ぜひ作ってみてください。喜んでもらえると思います。
思い切ってフレンチトーストを晩ご飯メニューにリメイク

この料理を作りたいがために、
わざと多めにフレンチトーストを作ることもありますが、
それほどゴージャスで美味しい一品です。
その名も「パンdeグラタン風」
聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
これは単なるパクリではなく、リメイク料理です。
非常に簡単で、晩ご飯のメインにもなるこの存在感!
まさかお昼にたくさん作ったフレンチトーストから、
生まれ変わった料理だとは思えません。
まずはグラタン皿に、
一口大に切ったフレンチトーストを並べます。
その上に、緑のお野菜を少し散らします。
おうちにあるもので大丈夫です。
グリーンリーフやベビーリーフ、
刻んだ小松菜やほうれん草でもOKです。
上級編として、高菜の漬物を使うと
素晴らしい仕上がりになりますよ。
そのお野菜の上に、ピザ用チーズをたっぷり乗せ、
パン粉をパラパラとかけます。
薄切りトマトや赤パプリカで彩りを加え、
いざオーブントースターへ。
チーズがとろけて、パン粉に美しい
焼き色が付いたら出来上がりです。
熱々のメインディッシュがリメイク完了しました。
ベースがフレンチトーストなので加熱時間も短く、
手早く調理して食卓に並べることができ、
華やかな晩ご飯が完成します。ぜひお試しください。
冷凍保存できるフレンチトーストはリメイクに最適

フレンチトーストのリメイク版として進化したスタイルは、
あなたの想像以上に幅広く、
魅力的なお料理になることが分かりますね。
一からフレンチトーストを作って、
わざわざリメイクするよりも、作り置きした
フレンチトーストを利用することが、時短料理につながります。
そこで、リメイク料理を作るために、
フレンチトーストの冷凍保存を用意しておくのが良いでしょう。
食パン(角食)1斤分を一度に作ってしまうのも良いかもしれません。
最近の外出制限に伴い、安価で便利な保存食は、
とてもありがたいアイテムとなっています。
作り方はシンプルです。
普段通りにフレンチトーストを作り、
粗熱を取ってから切り分けます。
リメイク料理に使いやすいサイズにカットしておくと便利です。
平らに並べ、空気を抜きながら
ラップやジップロックで密閉して冷凍庫に入れます。
使用する際は、レンジで解凍しても、フライパンで温めても問題ありません。
そのままフレンチトーストとしても楽しむことができます。
買い物に行けなかった日の
「今日は何を作ろうか」と悩む際にも役立ちますね。
美味しく変身できるアイテムが冷凍庫で待機しています。
まとめ
フレンチトーストの失敗しないリメイク料理は、
簡単で、美味しく仕上がるものばかりでしたね。
細切りにして揚げるだけでも、手軽なおやつに変身します。
昔懐かしい、パン耳かりんとうのような仕上がりになります。
このリメイク料理は食品ロスを減らす貢献にもつながります。
ぜひ、さまざまなパターンをアレンジして、
美味しく楽しくリメイクしてみてください。
→「ホットケーキ作りでもう失敗しないベストな方法」の記事はこちら。いますぐチェック!