現在、婚活産業は非常に活発で、多くの人々がその恩恵を受けています。具体的には、結婚相談所や、
婚活パーティといった多彩なサービスが提供されていますが、
中でも特に注目すべきは、マッチングアプリの利用が急速に拡大している点です。
婚活市場全体は、なんと1兆円という大規模な市場に成長していると言われています。
かつては「結婚できない人が使うもの」というネガティブな印象が強かったのですが、
最近ではその意識が変わり、
20代から30代前半の利用者が増加しているほか、
シングルマザーや高齢者など、実に多様な層の人々がこのサービスを活用しています。
マッチングアプリの中には、
アプリを通じて結婚相談所に移行する真剣な利用者もおり、
婚活産業全体が潤っている状況にあるのです。
実は、私自身もマッチングアプリを利用しており、
そこで出会った方と結婚に至りました。
さらに、私の親戚や友人の中にも、アプリを介して結婚した人が4人います。
今や、マッチングアプリを利用することは一般的なこととなっていますね。
しかし、アプリを使って相手を見つけることができる人もいれば、
なかなか良い相手を見つけられない人がいるのも現実です。
この違いは一体何によるものでしょうか。
アプリを通じた自身の経験をもとに、
私が感じた「注意すべきポイント」を、
女性の視点からお伝えしたいと思います。
婚活アプリは「モテた気になる」
マッチングアプリに登録すると、すぐにたくさんの「いいね」やメッセージが届くようになります。
相手の希望年齢を設定しているにもかかわらず、
それ以外の年齢の方からもアプローチがあることに驚くことがしばしばです。
私の場合、「30歳〜40歳」で希望年齢を設定していたのですが、
「私のプロフィール、ちゃんと読んでいるの？」と疑問に思うほど、40代後半から60代の方まで連絡がきました。
ここが注意すべきポイントです。
あまりにも多くの男性から反応があるため、
「モテている」と錯覚してしまうことがあるのです。
「まだまだ、いいねがくるから大丈夫」と安心しすぎていると、いつの間にか
時間だけが過ぎ去ってしまう…ということも十分にあり得ます。
どれだけ男性からのアプローチがあったとしても、
アプローチの数ではなく、
自分の希望に合った人がどれだけ存在するのかを、冷静に見極めることが極めて重要です。
婚活アプリは「より好みしすぎない」
皆さん、それぞれに理想の相手像があることでしょう。
その理想を追求すること自体は悪いことではありませんが、
あまり理想にこだわりすぎると、マッチングが難しくなってしまうことに注意が必要です。
最初は、画面上でしか相手を評価できないため、
少しフィルターを外してみることが大切だと感じます。
例えば、
男性は、女性に比べて写真を撮ることに慣れていない割合が多く、
そのため、いつもの自然な表情を見せられない方も少なくありません。
実際に会ってみると、写真とは異なり素敵な雰囲気を持っていたり、
素敵な笑顔を見せてくれることもあるのです。
自分の好みに合わない部分を探すことばかりに時間を費やしていると、
本当にアプローチできる人がいなくなってしまう可能性もあるのです…。
婚活アプリは「何人もの人と一気に連絡を取らない」
私はあまり器用な方ではなかったため、最高でも2名の方としか
同時に連絡を取り合うことができませんでした。
一方、私の友人は、常時7〜8名の男性と
非常に器用にコミュニケーションをとっていました。
しかし、1つ問題があったのは、「○○が趣味だと言っていたのは誰だったっけ？」というように、
「〇〇曜日に会う人、どんな人だっけ？」など、
情報が混乱し、相手のプロフィールやメールの履歴を
見直す回数が増えてしまうという問題が起こりました。
この状況は、少し不誠実に感じられ、相手のことを
じっくり知るチャンスを自ら減らしてしまっているとも言えます。
良い相手を早く見つけたいのであれば、1人1人を
じっくりと観察していく方が効率的だと思います。
婚活アプリ「まとめ」
いかがでしたでしょうか。
これはあくまで、私の個人的な体験を通じて感じたことなので、
今後の参考としていただければ幸いです。
「ネット」という便利なツールを利用すれば、気軽に出会える時代となりました。
ただし、その便利さゆえに、慎重な利用が求められます。
私も友人も、アプリを通じて出会った方と結婚し、非常に幸せな毎日を送っています。
あなたも自分に合った方法でアプリを利用し、
ぜひ素敵な相手を見つけていただければと思います。
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