面倒な衣替えをしない収納方法!らくらくミニマム編

衣替えは、非常に手間がかかり、また面倒だと感じることが多い作業です。

そのため、できればこのような煩わしい作業を避けたいと思うのは自然なことです。


そこで、季節ごとに衣類を入れ替えるのではなく、

衣替えを必要としない収納方法が最も効率的であると言えるでしょう。


片付けが苦手な方の中でも、

特に服の収納が大きな課題として挙げられることが多いです。


洋服が増えすぎてしまうと、整理がつかなくなったり、

素材や形状によって扱いが難しくなることが、その一因でもあります。


苦手なことは思い切ってやめてしまいましょう!

季節の変わり目にも、ストレスを感じることなくスムーズに対応できるようにしましょう。


これからは、衣替えを行わない

簡単で快適な収納方法を実践してみることをお勧めします。

収納スペースを決め、衣類を減らす方法

まず最初に、服の収納に適した場所を選び、そのスペースを明確に決定します。


普段着替えを行う場所と

連動した位置に収納スペースを設けるのが理想的です。


着替える場所と収納の距離が

離れていると、片付けが難しくなってしまいます。そのため、できるだけ一か所で

すべてが完結できるようなスペースを確保することが重要です。


場所を決めたら、その収納スペースと収納アイテムも制限します。


このクローゼットや

タンス、またはボックスだけに制限するという考え方です。


使い勝手の悪いものや、

出し入れしにくい場所は避け、快適に

動けるようなイメージを持っておくことが大切です。


着替えの場所と収納のスペースが決まったら、

一度中身を全て出して、空の状態にします。

その状態にしてしまいましょう。

出した衣類は一か所に集めておきましょう。


別の場所にしまっている服や、

あちこちに掛けている衣類もすべて

回収して、同じ場所に積み上げておいてください。


さて、空にした収納スペースと

衣類の山を比較してみましょう。


比率が合わないことに気付いたら、

4つの山に仕分ける作業を始めましょう。


①毎日よく着るアイテムの山

②頻繁に使う便利なアイテムの山

③冠婚葬祭など特別な場用の一張羅の山

④着るかどうか不明なアイテムの山。


④以外の3つの山は、確保した

収納スペースに収まる量でしょうか?


もし収まりきれない場合は、③も外してみてください。

①と②は収まりますでしょうか?


次に、①と②の中から重複する衣類の数をしっかり減らします。

例えば、白シャツを10枚持っているのなら5枚に減らす、

またタイツも20本から5本に絞るといった感じです。


選ばれなかった衣類は④の山に

とりあえず置いておきましょう。


これで、収納される衣類たちが見事に選ばれました!

厳選できましたでしょうか。

季節分けをやめ、アイテム分け収納にする方法

家族が多かったり、衣類の数が多い家庭では、どうしても、

シーズンオフの衣服を奥にしまい、オンシーズンの衣類を取り出す、

という作業が避けられないことがしばしばあります。


普段使いのタンスや洋服掛けは、

オンシーズンの服でいっぱいになり、オフシーズンの衣類が入る隙間が全くない状態になってしまうことが多いでしょう。


しかし、先ほどのように、思い切って

衣類の数を大幅に減らすことができれば、

どうでしょう、収納に余裕が生まれるのではないでしょうか。


アイテムごとに整理してまとめ、

オールシーズンで使用できる衣類を必要な分だけ保持するよう心掛け、無駄に増やさないようにしましょう。


例えば、シャツの収納には、夏物から冬物まで

すべてのシャツが収まっている収納が実現すれば、

もう衣替えを行う必要がなくなるでしょう。


整理整頓が簡単になり、

片付けが得意になることでしょう。


本当に必要なものだけを持つことで、

大切に扱う、丁寧な暮らしを実現できるのです。


季節ごとの衣類を別々に箱に収納するのではなく、

年間を通じて使える衣装ケースに改良し、衣替えをする

必要がなくなる、スッキリした収納を目指してみてください。

基本ドレスコードを限定し、衣替えナシの収納を目指す

季節ごとの衣替えが必要となるのは、

衣類を持ちすぎていることが一因であることがわかってきました。


衣替えをしない収納を実現するためには、

実用的で必要なものだけを揃えることが重要だということも理解しました。


しかし、処分する決断をするのは、

なかなか勇気がいることです。


あまり着ていない新品同様の服や、

懐かしいお気に入りのアイテムは、特に悩むところです。

そんな時には、面倒かもしれませんが、一度

実際に着てみることをお勧めします。


なぜあまり着ないのか、なぜずっと

しまったままなのかが、わかるでしょう。


似合わなくなっている、

微妙に着心地が悪い、着る機会がない。

そんな衣類がスペースを占め、眠っているのです。


着回しが良く、自分に合った

心地よい服だけを選び取って

みてください。それがあなたの基本的なドレスコードとなるでしょう。


2~3年袖を通していない服は、

ここで思い切って処分することをお勧めします。

この1年で活躍してきた服だけを収納してみてください。


これで、衣替えをしない収納が完成します。

すっきりとした新鮮な気分になれることでしょう。

衣替えしないためのインナー調節も有効な方法

衣替えを行わずに済む収納方法についてお話ししましたが、

余分な衣類を処分することの重要性が浮き彫りになりました。

ここで思い出したことがありますので、記しておきます。


捨てるかどうか迷ったアイテムの中に、

「ちょっとした上着」と呼ばれるアイテムが

意外と多く見つかりました。


例えば、レースのカーディガンやおしゃれなボレロ、

UVカットのパーカーなどがその一例です。


全く着ることのないままで、

もしもの時に備えて何着も持っていたのです。


普段自分が着回している服に、

役立たずのまま保管してきたことは、

これからもきっと出番は回ってこないでしょう。


不安定な気温の変化には、インナーで

調整が可能です。


機能的なインナーがあれば、

普段通りの服装で迷うこともなくなります。


衣替えをしない収納方法を目指して、

工夫を重ねた結果、服の管理が格段に楽になり、

年間を通じて服装に迷うことが少なくなり、

無駄な買い物を減らすこともできました。


一つ買ったら、1~2着減らす。

一つ壊れたら、1着買い足す。

このサイクルを続けていくことで、衣替えをする必要

のない収納を維持できるよう心掛けてください。

衣替えをしない収納方法 まとめ

今回は、衣替えをしなくて済むような、

ミニマリスト的な収納方法を

ご紹介いたしました。


衣類を減らすことがどうしても難しい場合は、

回転式の両面チェストなど、

簡単に収納できるアイテムを利用すると便利です。


出し入れの手間を最小限にしながら、

季節のお洒落を楽しんでください。


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